猫背について・・・ part2
<猫背の定義とは?・・・>
一般的には猫のように背中が丸くなっていたり、肩が前に出ていると猫背となります。
人間の脊椎は真っ直ぐではなく、S字状のカーブを描いています。
この形だから腰や背中に頭部の重さの負担をかけることなくバランスをよく保つことができるのです。 猫背とは、胸椎のカーブが大きく曲がったものです。
だから隠れ猫背の人は結構いるかと思われます。 なので、このS字自体がちゃんとしたカーブではなく歪んでいるとしたら、バランスを崩すので様々な症状が発生するということですね。
<猫背に当てはまる特徴とは・・・>
part1でも挙げたように筋力不足と歪みが原因になります。
もちろん栄養、日常生活の事も関係すると思われます。
特徴としては、肩が前に出ている、背中が丸まっている、腰が丸くなりやすい、 (お腹がぽっこりしやすい)、手足は冷えやすい、O脚の人が多い、 ふとももの外側が固くなる、下半身太り、高齢になったときに腰が曲がりやすい等
<猫背はなぜ悪いのか?>
猫背は様々な所に悪影響を出しますが、特に首に大きく負担をかけます。 首に負担がかかると、体の重心がおれなくなり、頭と腕を支える筋肉に負担がかかりやすくなります。この状態を長く続けると首から肩の血行が悪くなり首なので、背中にかけても凝ってしまうのです。更に頭痛、腰痛の原因にもなります。
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